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昔に戻りたい?その昔も「昔に戻りたい」と思っていたはず

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『昔に戻りたい』

どんな人でも一度ぐらいはつぶやいたことがある言葉で、辛い毎日から解放されて楽しかった時代にタイムスリップしたいとつい考えますよね?

ただそれではいつまで経っても「昔に戻りたい」と言い続けるだけの人生を送ることになります。

たった一度きりの人生です。
このページを最後まで読めば「昔に戻りたい」とか言っている暇はないことがわかるはずです。

戻りたい?そのも『戻りたい』と思っていたはず

これは大人になり、これまでの自分の人生を振り返っているときにふと気づきました。

実は「昔に戻りたい」という心理現象はオトナ特有のものではなく、幼い頃から誰もが習慣的に考えていたという事実です。

たとえば自分自身の小学生時代を思い浮かべてください。

たしかに毎日は楽しかったです。
友だちも作って仲良く登下校して夏休みは一緒にプールで泳ぎ、毎年秋に開催される運動会の準備がたまらなく楽しかったはずです。

さすがに三重跳びはマスターできなかったけど、当たり前のように二重跳びはできていたのであれはあれで楽しかった。

 

でもよく考えてみてください。

 

たしかに自由に遊び回って楽しかったけど、毎日の宿題とか夏休みの宿題とか…けっこう面倒くさいこと多くなかったですか?

習い事だったスイミングスクールとかぶっちゃけ面倒だと感じていましたし、音楽の時間に無理やり強制させられるリコーダーを吹いているときとか虚しくて仕方なかったです。

小学生だった頃の自分を思い出すのってなかなか難しいですけど、楽しさの中にもなんか面倒くさいしがらみとか作業がたくさんあってこんなことを考えたことはありませんでしたか?

「あー幼稚園の頃に戻りたいな」

幼稚園児ってホントにいいよなー。
宿題とかないし毎日行くだけで褒められるし、テキトーに絵とか書いておやつ食べて3時に帰宅。それもお迎えつき。

それに比べて小学生のオレたちは毎日宿題も提出しなくちゃいけないし、担任の教師ともうまく折り合いをつけなきゃいけない。

ガキはタメ語で許されるけど、
高学年にもなると敬語とか周りとの関係性とかいろいろと考えなきゃいけねんだよ。

あー幼稚園児って何も考えなくていいから羨ましい。こんなことを考えていた人もいらっしゃるはずです。

つまり人は幼い頃から「昔に戻りたい」と考えていたわけです。何も社会人になって慌ただしい日々を送るようになったからではありません。

小学生になれば「幼稚園時代に戻りたい」

中学生になれば「小学生時代に戻りたい」

高校生になれば「中学生時代に戻りたい」

・・・

もちろん苦労して入学した大学でのキャンパスライフが一番楽しかった人とか高校デビューかまして過去を上書きした人もいらっしゃるかもしれません。

ただ実際は苦労したいたにもかかわらず、月日が経つと「昔に戻りたい、戻りたい」とひたすら考え始めるのが人間です。

自分には何が何でも戻りたいと思う過去がなかった

「昔に戻りたい・・・」って色んな人がつぶやきますけど真剣に「昔に戻りたい」と考える人はまずいません。

なぜならどう考えても戻れないことぐらいはわかっているからです。

だから皆が漠然と考えながら発言します。
その言葉を受け取る側もそんな望みが叶わないとはわかっていながらも「あの頃に戻りたいよねー」などと意気投合します。

ただ「昔に戻りたい」とか考えながら、よくその当時の状況を出来る限り鮮明に思い出す努力をしていると1つの答えにたどり着きます。

 

「昔に戻ってどうするの?そんなに楽しかったかい?辛かったこともそれなりにあったでしょ?」

・・・

そうなんです。

冷静になってみるとわかりますけど、思っているほど「昔」は輝かしくありませんでした。

先ほども述べましたけど当時はそれなりに辛いこととか我慢しながら生きていたからです。
たとえ理想の「昔」に戻ってもまたそれなりに辛い経験をすることでしょう。

ある日気づく。過去とかどうでも良いことに。

ここまで読めばなんとなくわかるはずです。

過去は変えられない、とかではなく過去は思っている以上に充実していなかったという事実に。

もちろん充実していた瞬間は沢山あったでしょうけど、同じ数だけ辛いこともあったはずです。

人は都合よく良い思い出ばかりを思い出すので「昔は楽しかった!」などと勘違いしているだけなんです。

そんな事実を冷静に受け止めると、昔に戻りたいとか過去にタイムスリップしたいとか考えているだけでもバカバカしくなると思いませんか?

未来からタイムスリップした自分「お前何やってんだよ!今を生きろよ!」⇒ちょっとは頑張れそうな気がしませんか?

絶対にあり得ないことですけど、10年後、20年後の自分からこんな言葉を投げかけられたら…あなたはどうしますか?

そんなことあり得ないでしょ…ってカンタンに片付けられますか?…絶対に出来ないはずです。

他人事ではなく「未来の私」から叱咤激励されると、もう居ても立ってもいられないぐらいソワソワしてきます。

未来をより良くするため今を生きる

昔に戻りたいと嘆く人や過去を美化する人たちは、過去の思い出に浸るだけで今という貴重な時間をムダにします。

今という貴重な時間をムダにし続けるので、いつまで経っても「昔に戻りたい」と口ずさみます。

一方、過去にとらわれず素敵な未来を作り上げたいと必死になっている人たちは、懸命に今という貴重な時間を有効に使い、コツコツと積み上げています。

今この瞬間を懸命に生きている人には必ずよい未来が待っている。

このままじゃ10年後に後悔しそう…

昔から感じていたことなんですけど『後悔』という二文字以上に重くのしかかる言葉ってそうそうないですよね?

ダルいとか眠たいとか外傷とか、そんな言葉とかなど比にならないほどこの言葉は重くのしかかってきます。

それぐらい痛みをともないますので、多くの人たちが悔み、脳から一生離れず永遠に悔み続けるのです。

僕は絶対に10年後、いや5年後だって3年後だって絶対に後悔したくないです。だから毎日走り続けているんです。

理想は1年後のあなたが今のあなたを否定すること

このページをご覧になっている人はきっと何かにもがいている最中だと察します。

決して今の人生を心から楽しいとか充実しているとは到底言えないのではないでしょうか?

ただ「昔に戻りたい」と妄想したところで人生は1ミリも変わりませんし、そういうしているうちに人生が折返し地点に到達します。

理想は10年後…いや1年後のあなたが今のあなたを否定していること。

今を懸命に生き続けるとごく自然に過去よりも今が充実しますのでおのずと未来は明るくなります。

 

堕ちるところまで堕ちたらあとは盛り返すだけです。

たとえ今は辛くても未来はあなた次第でどうにでもなりますので、もう昔に戻るのは今日で最後にしましょう。

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