会社の代表者になり、一度は起業してみたい。
だけど、どうやって起業するのかそもそもわからないし、斬新なアイデアも思いつかないので、手が止まっている人も多いはずです。
このページをご覧になっているあなたは、起業の夢を絶対に諦められないと思います。
起業したいけどアイデアが思いつかない人向けの記事ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。
起業したいけど、アイデアが思いつかない。
実経験も踏まえて、現実的なことを書き綴っていきます。
会社員だったら、今の仕事で起業する
たとえば会社員の場合、もっとも手軽なのは今の仕事でそのまま起業する方法です。
不動産の営業マン→不動産会社を作る
人材紹介の営業マン→人材紹介会社を作る
美容師スタッフ→美容室をオープンする
トレーニングジムのアドバイザー→ジムをオープンする
ある程度その業界のノウハウもあるし、起業するときに協力者も集めやすいはずです。
ただ、このページを見ているあなたは、きっとは今の仕事で起業するつもりはないはずです。
もし仮にそうだったら、わざわざネットでググらずに、今ごろ起業の準備をモクモクと進めているはずだからです。
今の仕事を死ぬほど好きになれない!?
今の仕事でそのまま起業しない最大の理由は、その仕事が好きになれないからだと思います。
僕もまったく同じですし、あなたも同じような心境かもしれないですね。
というか、世の中で働く99%の人たちが、本当にやりたい仕事などしていないのが現状ですので、ほとんどの人たちに当てはまるはずです。
今の会社に勤めている理由も、安定の大企業、高収入、たまたま受かったから、などなど。
ぶっちゃけこんな理由で会社勤めしている人たちがほとんどなので、普段から惰性でやっているだけの仕事で、そのまま起業するほどのエネルギーが生まれない状況ですね。
会社の設立とか大変そう...
起業を決意し、いざ起業について調べてみると、
資本金調達(業種にもよるが最低300万円ぐらい)
事業計画書、定款など書類作成
従業員を集める(スタートアップなので大変)
事務所借りる(固定費かかる)
会計の知識(簿記の知識、ほか諸々)
いろいろと乗り越えなければいけないことばかりで、会社員では絶対に経験しない作業の連続です。
今まで会社の中で決められた業務だけこなしていた人にとっては、上記のステップがめちゃくちゃハードルが高く感じて、チャレンジする前に挫折する人も多いはずです。
斬新なアイデアはあるけど、自信がない
勝手な憶測ですが、アイデアが全くないということは絶対にないはずです。
アイデアがないという段階まできているということは、日頃から起業について考えている時間もあるでしょうし、その流れで事業プランを練ったこともあるのではないでしょうか?
実際に起業する場合を想定して、アイデア(事業プラン)を2、3つ考えたけど、そのアイデアで上手くいく自信がない…もしかしたらあなたもこんな状況かもしれないですね。
ちなみに、過去の僕も自分なりに事業プランを練っていた時期がありましたけど、結局は何一つ実行することもなく、ゴミ箱行きでした。
別に大それたことをする必要はない
今の仕事で起業するつもりはない。
かといって、自分のアイデアで起業が成功する自信もない。
もしかしたら、あなたもこんな状況に陥って、手が止まっているかもしれませんが、起業する手段によっては、今のあなたが思っている以上に起業のハードルが下がることをお伝えしておきたいです。
プラットフォームを利用する
今はインターネットが発展したことで、あらゆるプラットフォームを利用しながら、自分でビジネスを展開できるようになりました。
起業といってもゼロから作る必要がなくなったとうことです。
具体的に説明すると、一昔前の起業といえば、
お店あるいは事務所を借りる:何百万という資本が必要
正社員、パートを集める:人脈とセンスが必要
決算を行う必要あり:会計の知識が必要
毎月の資金繰り:資金繰りできなければアウト。経営のセンス必要
ハードル高いですね。起業を諦めて会社員を続ける人が多いのも納得です。
ただ今の時代は、プラットフォームを上手く利用するだけです。
YouTubeというプラットフォームを利用して、情報を発信する
有料noteというプラットフォームを利用して、有料記事を作る
Twitterというプラットフォームを利用して、フォロワ増やし、何らかの商品を販売する。
ZOOMというプラットフォームを利用して、セミナーを開催したりレアな情報を提供する
つまり、天才たちが作ってくれたプラットフォームにうまく乗っかって、ビジネスに利用することです。
Twitterと同じようなSNSをゼロから作るのが起業だと思いこんでいる人もまだまだ多いですが、そうじゃなくてTwitterでもFacebookでもいいですが、すでに実在するSNSを使って売上がたっていれば、それはもう立派な商売といえます。
すでに天才が作り上げているプラットフォームをうまく利用すると考えれば、起業もかなりハードルが下がるはずです。
成功しやすいビジネスとは?
いま起業するなら、圧倒的にネットビジネスがオススメです。
そして、上記で例に挙げたビジネスは全て成功しやすいビジネスです。
過去に堀江貴文さん(ホリエモン)がアドバイスしていたように、儲かるビジネスの4原則にも当てはまります。
・小資本で始められる
・在庫を必要としない
・利益率が高い
・毎月の定期収入が確保できる
さらに付け加えると、特別なスキルも必要ないので魅力的です。
たとえば、YouTubeのような動画共有サービスを開発するのはめちゃくちゃハードル高いですが、天才が作ったプラットフォームにうまく乗っかれば大丈夫なので、純粋に動画コンテンツの作成だけに注力できます。
自分の好きなこと、やってみないことでチャレンジする
起業の手段が一昔前とは大きく変わったことはある程度は理解できたはずです。
ただ今一歩前へ進めない方のために、アドバイスします。
好きなこと、やってみたいことで、まず始めてみる
ここは深く考えず、好きなこと、やってみたいことを素直にやってみるのが一番良いはずです。
僕の場合は、文章を書くことが好きだったので、ブログをはじめました。
もう顔出ししてどんどん情報発信できる人はYouTubeでもいいですし、何らかの業界の裏情報など、自分しか知らない情報があれば、有料noteなどを始めてみるのも良いです。
起業というより、副業スタートでいい
起業するとは会社をやめて自ら会社を作ること、すなわち絶対に会社員をやめる必要がありました。
会社に居座りつつ、起業がうまくいってから今の会社を退職するなど聞いたことがないはずです。
ただ、ネットビジネスの場合は実現できます。
まず副業で何らかのネットビジネスを始めて、売上がある程度安定してから起業(会社員やめる)プランですと、ダメージはないはずです。
いきなりYouTuberデビューせずに、会社員時代にひっそりとデビューしつつ、登録数が増えた段階でやめる戦略なら、チャンスを待ちつつ、最高のタイミングで独り立ちできます。
アイデアなくても、今すぐ起業できる時代
どうしても「起業」という言葉を聞くと、まったくのゼロの状態から自分で作り上げていくものだと捉えてしまいますが、今の時代は起業の手段も大きく変わりました。
YouTubeのような動画共有サービスの開発は天才たちに任せておいて、優秀なエンジニアが作ったプラットフォームにうまく乗っかり、自分たちは動画コンテンツ作成に専念です。
まぁ動画コンテンツ作成もいろいろと工程はありますけど、純粋に動画をアップし続けるだけで起業家になれる、今はそんな時代です。
人類の歴史上、かつてないぐらい起業のハードルが下がっている時代です。
会社員生活を抜け出したいとか、起業を通じて今までにない仕事力を身につけたいなど前向きな人は、今日の学びを活かして、ぜひ行動に移していきましょう。