「お金を貯めたいと思っているけどなかなか貯まらない」
こんな悩みを抱えている人に朗報です。
お金は今日から貯められます。
とくに何気なしにコンビニで弁当買ったり、仕事終わりに餃子の王将でニラレバ炒めを頬張りながらビールをゴクゴク飲んでいる人は一瞬で貯まります。
ぜひお金を貯めて素敵な未来を創っていきましょう。
まずはお金を貯める仕組みを理解する
お金を貯めるためには一体どうすればよいのか?なにが最適解なのか?
このページを訪問した読者は「お金が貯まらない問題を解決したい」と考えているはずだから、今回は的を絞ります。
お金を貯める
にフォーカスします。
ところで、よくお金を貯めたいと思って調べてみると…
- お金は貯めずにどんどん使うべき!
- お金に感謝するのが一番だよ!
- お金を貯めたいなら長財布を使うべき!
などなど。
まったく共感できないことや何を根拠にそんなことを言っているのかわからない方法論が飛んできたりしますよね?
カッコつけて長財布を持ち歩いたり、お札は折らないほうがよいとかお札の向きを揃えたほうがよいとか言っている人に限ってお金は溜まっていませんし、よく散財しています。
本当にお金を蓄えているリッチマンは知っています。そんなことでは到底お金など貯まらないことに…
お金を貯める…じつはお金を貯める方法は1つしかありません。
【収入を増やして支出を抑える】
コレ以外には100%考えられませんし、いくら考えてもムダです。先人たちが持ち合わせている知恵を振り絞って絞りきって…やっと編み出した答えなんです。
収入>>>支出=余剰資金(お金が貯まる)
このシンプルな方程式を理解して、あとは実践に落とし込むしかないのです。
よく「なぜかお金が貯まらない…」と悩んでいる人を見かけますけど、彼らに決まって共通していることは収入しか目を向けていないからです。
- さすがに手取りが○○万円だからあまり貯金できないよなぁー
- 冬のボーナスで貯金しよう!
- 来年は昇給するから貯金できるやー
こんな感じで自分の元に入ってくるお金にしか目を向けていませんし、収入が少ないからお金が貯まらないとか本気で考えています。
都内でギリギリの生活をしている一人暮らしの人でも年収300万円ぐらいあれば余裕でお金は貯まります。地方ならもう楽勝です。
そう。お金を貯める秘訣は収入ではなく支出なんです。お金が貯まらないと嘆いている人たちが一番に目を向けないといけないポイントは支出なんです。
支出は今スグにでもコントロールできる
人間って不思議で自分の元に入ってくるお金は正確に計算していますが、出ていくお金を計算している人はほとんどいません。
自分の財布から出ていくお金を正確に計算している人を、世間的には「ケチな人」と呼びます。
だからなんでしょうか?
周りの人にケチだと思われたくない心理が働いて、ホントは生活ピンチだけどついカッコつけてしまったり、「そんなことをいちいち計算しているの?」とか周りの人達にバカにされたくないから見栄を張る。
ケチとか死んでも言われたくないコトバですよね?
・・・
でも本気でお金を貯めたいならケチになるしかありません。いくら収入が増えてもケチでなければお金はいつまで経っても貯まりません。
とってもわかりやすい例を挙げます。今スグにキャバ嬢のチャンネーを思い浮かべてください。
彼女たちは立派な高給取りです。どれだけ安月給の人でもサラリーマンより時給が2倍ぐらい高いのでどう考えてもリッチですよね?
では彼女たちはたくさん稼いでいるから、たくさん蓄えているのか?
決してそんなことはないだろうと誰もが想像したはずけど、9割ぐらいの人には当てはまっているはずです。
「職業柄いろいろと出費がかさむので貯まらないのよー」とかは単なる言い訳です。
ヒラリーマンも同じです。
あー給料上がらないかな〜とか呟いている人に限って散財しまくっています。
何も難しいメカニズムはないのです。今の説明で「支出がキーポイントになっていること」ぐらいは十分に理解されたはずです。
支出を抑える秘訣は「食」
これはチャンネーにもサラリーマンにも当てはまり、かつ効果抜群の手段なんですけど…食費のコストを抑えることが大きく支出を抑えることに繋がります。
下手すると食事のコストを抑えるだけで月に5〜6万円とか浮いてきます。余裕で貯蓄できますよね?
「食」って大事ですし美食家には辛いかもしれませんが、本気でお金を貯めたいなら絶対に死守するべきです。
なぜなら、全ての元凶は「食」から始まりますので。
まず食費を抑える秘訣は、外食は避けるべきです。絶対に避けてください。
先ほども言いましたけど、支出を細かく計算している人ってあまりいないので今から計算してみてください。
すると、1日のうちに外食だけで結構なお金を使っていることに気づきます。
今の時代は女性で自炊する人もずいぶんと減ってきましたので、多くの女性にも当てはまるのではないでしょうか?
ちなみに、僕自身は会社員時代のピーク時は外食だけで1日2,000円は使っていました。月に6万円です。
これが「フル自炊」もしくは「スーパーの惣菜+冷凍ご飯セット」などで毎日600円ぐらいに抑えることができればどうでしょうか?
それだけでとんでもないぐらいのお金が有り余ります。外食している人ならカンタンにお金を貯めることができるんです。
あと缶コーヒーやコンビニコーヒーをやめると一瞬で貯まります。ビックリするぐらい貯まります。
「あれ?まだこんなにお金あったんだ!」
久しぶりに財布に入っているお金を計算してみると驚くはずです。
家でコーヒーを淹れると毎月1,000円ぐらいで済むのに、コンビニコーヒーの常習者は月10,000円とか下手すりゃそれ以上使っています。
リッチマンは便利だけど採算が合わないコンビニには滅多に行きません。まったく行かない人もいます。細かいところまで目を配っているのです。
何も考えずに浪費している人とは一転、こういう細かいところまで目を光らせているのでリッチマンになるのでしょう。
話を「食」という大きなくくりに戻しますけど…
食を見直すことのメリットはもちろんそれだけではありません!
それ以外に危険因子が潜んでいるから厄介なんです。
大人が食事を楽しむときって決して食事だけでは済みませんよね?そうです。必ずお酒もセットでついてきます。
家ではクリアアサヒの発泡酒をちまちま飲んでいる人でも、外では「やっぱりスーパードライだよね!」とか言ってノリノリの人も多いのではないでしょうか?
ただ美味しいビールを飲み始めると…ますます食欲が湧いてきてさらにお酒を飲むという悪魔のスパイラルに突入します。
極めつけは「食」の欲求が満たされると今度は別の欲求が表れ始めることです。控えめに発言すると、「もっと楽しい場所に行ってみたい!」とか考え始めますよね?
食に始まり食に終わる。
ではなく、食に始まり酒におぼれて娯楽に走るので大変危険だど言っているのです。
つまり、毎日の食費に気を配ることはコツコツとお金を貯めることに加えて、いきなり襲ってくる散財悲劇を未然に防いでくれるのです。
まとめると、
とにかく外食はしない。缶コーヒーとかコンビニコーヒーなど細かい浪費に目を光らせることです。
毎日使えるお金を決めておくと習慣化しやすい!
いくら食費を減らそうと思っても改善できない、どうしてもココイチのカレーを食べてしまうという人は、毎日使えるお金を決めておくことをオススメします。
「食費を減らそう!」などと漠然とした考えでは絶対に達成できません。人間はすぐに忘れる生き物ですので、数時間後にはホントに忘れています。
そこで毎日使える金額をあらかじめ決めておくのです。僕自身は毎日の食費は600円と決めていました。
理由は、どうしてもコンビニ弁当を買わなければいけない場面があってもギリギリ達成できる金額だからです。
無理して毎日300円とか厳しい数字を掲げる必要はありません。今、毎日の食費が2,000円の人なら1,000円に抑えるだけでも毎月3万円貯められます。
今まで食費とか細かく計算していなかった人なら、案外ハマるものです。
「今日は○○○円使ったから、あとは○○○円使えるな!」
こんな感じで100円、200円という小さなお金を使うことに対して喜びを感じるようになります(笑)
支出にシビアになれば、もう自然にお金は貯まります。数字にも強くなるので、ビジネスシーンでも大いに役立つでしょう。
毎月ではなく毎日の食費は○○○円と決めておくことが、食費を抑える秘訣ですのでぜひ参考にしてみてください。
最後にまとめ!
- お金を貯めたいなら【支出】に気を配る
- 支出は今スグにでもコントロールできる!
- 支出を抑える秘訣は「食」
- 毎日使える食費を明確に決めておく!
こんな感じです。
支出を抑えるなら、
- 家賃
- 食費
- 水道光熱費
- 衣服代
- 通信費
- 保険代
いずれかを削る必要がありますけど、今スグにでも始めることができて大きくコストを抑えることができるのは食費です。
まずは外食を断つことです。不要な飲酒代や娯楽費を抑えることにも繋がりますので効果は抜群です。
余剰資金を増やして豊かな人生を手に入れましょう。