このページを訪れたあなたは「会社以外の人たちと交流したい」と考えているはずです。
もし仮にまだ何も行動に移せていない場合、1日でも早く会社以外のコミュニティに入るべきです。
最初は趣味でも仕事でも、何でも良いです。
今のあなたが思っている以上に「会社以外のコミュニティに入ること」は大切ですし、そのたった1つの行動がキッカケで、あなたの人生が180度変わるかもしれません。
具体的にどう行動すればよいのかアドバイスもさせていただきます。
目次
なぜ会社以外のコミュニティに入ったほうがいいの?

では早速、本題に入っていきます。
外の世界の常識を自分に取り入れるため
まず大前提として、今のあなたの価値観、思考、考え方、生き方などは、あなたが属しているコミュニティによって形成されています。
コミュニティとは情報の交流がある団体のことで、ココではつまり会社組織とことを指します。
普段はあまり気にしていないはずですが、あなたが勤めている会社の同僚や上司などが思考して発している言葉を飽きるほど聞き入れているはずで、それらの言葉が元になってあなた自身の価値観が形成されています。
それで良いのではないか?と言われそうですが、会社というごく狭いコミュニティで形成された常識は、もしかしたらあなたの会社でしか通用しない常識だったり、偏った情報かもしれません。
会社の常識が、ひょっとしたら世間の非常識かもしれないということです。
たとえば例を挙げると、
会社の常識:正社員として働くことが正義
世間の常識:仕事を3、4つ掛け持つのが当たり前
コレは、働き方にスポットを当てた事例です。
毎日毎日、「正社員として1つの会社で働くのが正しいよね!」と言われ続けたり、そのような価値観が浸透している空間に身を置いていると、なかなか仕事を3、4つ掛け持つのが当たり前などという考えにならないはずです。
今までの常識が非常識だったと気づいてもらうため
一度でも外部の世界に身を置くと、よほど頭の固い人でない限り、今までとは違う視点で物事を捉えれるようになります。
過去:会社組織はトップダウンが当たり前、上の人間がジャッジするべき。
↓
優秀なマネージャーがボトムアップ方式、ダイバーシティの重要性に気づく。
↓
現在:多様な人材を活用したい。様々な価値観を持った部下に権限を与えよう。
毎日オフィスで毎日同じ顔ぶれの職場仲間とつるんでいても、なかなか客観的になれないはずです。
特に目上の立場の人たちは、職場で指摘されるケースも少ないはずなので、どうしても主観(自分の考えが全て正しい)と決めつけてしまいがちではないでしょうか?
会社ではなく外部から刺激をもらうことで、より柔軟に新しい考え方を取り入れやすくなるはずです。
自分をブラッシュアップするのが上手になる
会社以外のコミュニティに属していない場合、世間の常識を取り入れるのに相当な時間を要するはずです。
過去:会社組織はトップダウンが当たり前、上の人間がジャッジするべき。
↓
現在:会社組織はトップダウンが当たり前、上の人間がジャッジするべき。
何も変わらない可能性が高いですし、ダイバーシティの重要性に気づくのにひょっとしたら10年とか20年かかるかもしれませんよね?
そう考えるとわりと自分が考えていること、正しいと思っていることも結局はその会社や個人の偏見の塊であることが実に多いということです。
会社以外のコミュニティに入る⇒常識になるから
今ではZOOMなどオンラインサービスを使って、人と人が交流するのはごく当たり前になりました。
オンラインサービスなので、デバイス(スマホ、PC)があればすぐに加入できます。
また、どこかに通う必要もないですし、デバイスさえ持ち歩いていればいつでも、どこでも参加できます。
よって、複数のコミュニティを掛け持ちすることも可能です。
会社員だけど、個人で3つのコミュニティに属する。
↓
つまり、計4つのコミュニティに属している。
きっと、これからの時代はこんな状態が当たり前になるでしょう。
一昔前では信じられないことですが、同時に4つの会社に身を置いているようなものです。
会社以外のコミュニティに入る場合
会社以外のコミュニティに入る場合の注意点をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
コミュニティに入る「目的」を明確にする
目的が明確でないと、会社以外のコミュニティに入っても無意味になる可能性が高いですので注意しましょう。
何の目的もなくイベントに参加して人と交流しても、上辺だけの付き合いで終わったり、自ら積極的にアクションを起こし続けることもないからです。
人脈を作るためにコミュニティに入っても意味がない
これもオススメできません。
逆の立場で考えたらわかりますけど、人脈を作ることしか考えていない人と深い関係を築くのは難しいと思いませんか?
たとえ友達作りだったとしても、同じ目標に向かって突き進む人や、同じ趣味に没頭できる人だからこそ深い関係になれますよね?
上辺だけの友達の数を増やそうと思ったら、それこそSNSを駆使してフォロー数を増やせば必然的に友だちの数は増えますが、あなたが求めているのはきっと違うはずです。
どういうコミュニティに入るべき!?
大まかに仕事か趣味のどちらかのカテゴリに分類されます。
今の自分の仕事をスケールアップするために、営業マンなら普段なら絶対に巡り会えないその道のプロが主催するコミュニティとかでも全然アリだと思います。
あとは堅苦しく考えずに、趣味を存分に楽しむために普段出会えないような人たちと交流するのも良いのではないでしょうか?
たとえばサウナが大好きなら、サウナ好きが集まるコミュニティに参加してみて、色んな社会人と交流するのは絶対に楽しいはずですよ!
会社では実現できないことを学んでみる
会社以外のコミュニティに入るのは自由意志です。
自分で好きなコミュニティに入り、好きなことを学べます。
なので、どうせなら普段は絶対に学べないこと、会社では実現できない分野に目を向けることもオススメします。
たとえば、
営業マンなら、マーケティングの勉強ができるコミュニティに入ってみるとか。
営業とマーケティング。
全く関係なさそうな2つの仕事ですけど、営業マンもマーケティングも顧客ニーズを知るという部分では共通しています。
商品を売ることしか考えていない営業マンは、みんながスターバックスに行くのは「コーヒーが美味しいから」とか考えていません。
だから、より美味しいコーヒーを作って、「「○○の豆を使っている美味しいコーヒーだよ!」とアピールできれば絶対に売れると思っています。
ここで、もし営業マンがマーケティングを学んだら、
顧客の真のニーズは美味しいコーヒーを飲むことではなく、
周囲の人から、ちょっとリッチなコーヒーを飲んでる人だと認識されたい
こんな欲求、潜在的な顧客ニーズを、うまくスターバックスが満たしていることがわかるようになります。
スターバックスのマーケティングが上手くいっている、うまく自社のブランド力を伝達できているから、その他の喫茶店を差し置いてお客さんがわざわざスタバに足を運んでいることが、マーケティングを学ぶことで体系的にわかるようになります。
営業マンがマーケティングを学べば、より多角的に顧客ニーズを掴めるようになるので、一方的なゴリ押しなど絶対にしなくなるでしょう。
会社以外のコミュニティはどうやって探すの?
やはり、今の時代はインターネットで探すべきです。
今このページをあなたがググって見つけたように、Googleの検索窓にキーワードを入力して調べれば色々と情報は出てくるはずです。
あとは、YouTubeで情報収集するのもオススメです。
文章よりも動画(映像)の方が、コミュニティの雰囲気とか実際にコミュニティを利用している人たちを見ることもできます。
無料と有料はどっちがいいの?
そもそも無料で入れるコミュニティが少ないはずですし、価値を受け取るつもりでしっかりとお金を差し出すべきです。
無料で受け取れる情報は、やはりたかが知れています。
むしろ有料だからこそ、受け取れる価値の総力や質も高まるのは間違いないです。
たとえ月1万円でも、それであなた自身がブラッシュアップできるなら安い投資ではないでしょうか?
行動しなければ、何も意味がない

いくら会社以外のコミュニティに入ることがメリットだと知っていても、行動しなければ意味がありません。
最終的には、あまり深く考えずにエイヤ!とコミュニティに入ってみることをオススメします。
あまり深く考えすぎると、結局何も行動しないからです。
あまりカッコつける必要もなく、仕事以外の趣味の世界を没頭するために交流を深めるとかでも全然いいのです。
たった1度の行動で思いもよらないめぐり逢いや、一生モノのスキルを習得できるかもしれませんので、1日でも早く会社以外のコミュニティに入って、もっと社会人生活を有意義なものにしてください。