今の時代は手軽に世界中の情報にアクセスできるようになった一方で、いつもスマホばかり眺めているスマホ中毒者も増えています。
スマホを扱って生産的な時間が生まれればよいですが、多くの方はムダな時間を浪費しているだけです。
とくにビジネスや勉強に打ち込んでいる人にとっては、スマホが邪魔で仕方がないと感じている人もいらっしゃるでしょう。
ただスマホ依存から脱却する方法は実はとってもシンプルでカンタンなんです。
ある設定を行えばスマホ依存からすぐに脱局できますので、チェックしてみてください。
スマホのせいで集中できないけど手放したくはない

スマートフォンが世の中に登場してから世の中のライフスタイルが大きく変わりましたよね?
挙げたらキリはありませんけど、その中の1つに異常なまでにスマホを眺めている人が多いということです。
電車の中でも街を歩いていても、喫茶店に入っても、たとえ話し相手がいなくても…皆がそろってスマホを扱っています。
手元にスマホがあるから誰も退屈してませんし、ぼけーっと画面とにらめっこしている人もいれば熱心にSNSをチェックしている人もいます。
たしかにスマートフォンのおかげで毎日の生活が便利になったのは間違いないです。
商品のレビューをチェックするときも美味しいお店を探すときもスマホのおかげで瞬時に目的の情報にたどり着くことができます。
しかし一方で、スマホというデバイスは僕たちのライフスタイルに恐ろしいほど頻繁にこちら側の意識に入り込み、家族や友人などの直接的なふれあいを減少させることはもちろん、勉強やビジネスの弊害になっているのも事実です。
スマホが便利なのは間違いないけど、同じぐらい大きな犠牲も払っているということです。
かといって今さらスマホを手放してガラケーに戻るなんて絶対に出来ないですよね?
ダサい!!!とか周りの人たちからからかわれそうです。
よく見かけるスマホ依存の対策方法
スマホに依存している人が多いのはなんとなく承知のことだと思います。
調べてみるといろいろと対策がありますけど、正直ピーンときません。巷に溢れているような対策を行っても根本的に解決した試しがありませんし、そもそも無理ゲーも多いので継続できません。
ではどんな対策方法があるのかチェックしてみましょう。
スマホを持ち込まない→100%ムリです
スマホを持っていたらついSNSとかアプリをチェックするので、別部屋に置いておく。
あるいは何か箱などに保管しておくなどの対策を取るという戦法ですけど、個人的にはまず効果がないと思っています。
たとえ別室にスマホを置いて手元から離れていても、最新のニュース、SNS、LINEの通知とかがすぐに気になって別室に戻り…気づいたらスマホを扱っているでしょう。
なかには我慢強い人もいるかもしれませんが、余計にスマホのことばかり考えてしまい結局眼の前の作業に集中できないので効果薄いです。
対策アプリを利用する
「ここぞ!」という場面で驚異的な集中力を発揮するため、対策アプリを利用するという手段です。
対策アプリで人気なのは、一定期間スマホの操作ができないように設定できるものです。
たとえばスマホをいじれない時間を2時間に設定すると、2時間経過するまでロックがかかっているのでSNSとかアプリが使えないのです。
ただそこまでしたくない人も多いはずですし、どうしてもスマホにアクセスする必要があるときなどはそんな設定してると絶対に困りますよね?
たしかに一時的にスマホ依存から脱却できますが、そこまでしたくないというのが正直な本音ですし、根本的な解決には至りません。
親に預ける⇒スマホ持っている意味ないです
これもよく見かける対策ですけど、よく考えたら意味不明ですよね?
親に預けるぐらいなら、一層のことスマホを手放したほうが良いぐらいです。
一定期間だけ親に預ける人もいるかもですが、それを我慢し続けられる人はまずいないでしょう。
先ほども解説しましたけどあまりハードルの高いことをするとその反動ですぐに諦めたり、論理で正当化してスマホを手に取るようになります。
マナーモードにする
マナーモードにするとたしかに集中しやすくなります。
ただいつもは音で最新情報を知らせてくれるのにまったく鳴らなくなると余計に気になり、すぐにスマホの画面を覗いてしまう人もいますよね?
また画面をチェックしたときに通知がブワーッと入っていたら、もう絶対にチェックしちゃいますよね…!?
一瞬で解決するには「通知機能」をオフにする

これはあらゆる方法を試している中でもっとも手軽にできてかつ効果抜群だった方法です。
スマホの通知機能をすべてオフにしておけば、まずスマホを触る回数が激減します。
個人的な話ですけど…
1日100回ぐらいはスマホにアクセスしていましたが、通知機能を全オフで20回ぐらいに減りました。
通知機能をオフ→効果抜群です
これは僕自身も実証済みの方法ですのでホントにおすすめです。
通知機能のデメリットはついアプリを開きたくなることです。
「〜さんがいいね!しました」とか通知がくるからスマホばかり扱ってしまうと言っても過言ではありませんよね?
では通知が一切なくなるとどうでしょうか?
通知機能がオフなので、新しいメッセージが届いたのか?SNSの「いいね」はついたのか?Gmailの新着メールは届いたのか?アプリを開くまではまったくわかりませんし、最初はたしかに気になります。
ただ最初だけです。
そのうち通知なんて機能がなかったガラケー時代の感覚に戻り、たとえ新着メッセージが届いているとわかっていても「あとでチェックすればいいや!」と考えるようになり、ムダにスマホを扱う回数も激減します。
スマホをチェックする時間を決めておくべし
通知機能を全オフにするので、どこかのタイミングでチェックしなければいけませんよね?
そこでおすすめなのが、新着メッセージやSNSアプリをチェックする時間をあらかじめ決めておくことです。
あまり細かく設定する必要はないですけど、たとえば朝一番、昼休み、夕方などの3回とか。
1日中チェックしないのはそれこそ大事な要件を見逃してしまう可能性もありますので、1日のうちに何回かまとめて情報を収集すればそれだけでムダがなくなります。
大事な要件なら電話してきます
こんなことを言うと「大事な要件を取りこぼすのではないか?」と言われます。
が、しかし、
経験上、本当に緊急で大事な要件というのはビジネス、プライベート問わず、相手も電話で連絡してくるものです。
さすがに不幸事とか結婚式の招待とか重要な連絡事項はメッセージ一本送って終わりではなく、絶対に電話で連絡してきますよね?
だから通知オフにしたら生活に支障が出ると思っているのはただの勘違いですし、そもそも昔は通知機能などなかったので別にライフスタイルが脅かされることなどないのです。
今回はスマホ依存を脱却したい方、ビジネスや勉強に集中したい人に向けてとってもカンタンで効果抜群の対策方法をご紹介しましたけど、いかがでしたか?
騙されたと思ってやってみてください。スマホをムダに触る回数が激減し、目の前の作業に集中できるようになったことを実感できるはずです。