トレンドアフィリエイトを始めて最初にぶつかる問題は、
「どうやって記事を書けばよいのかわからない…」
また記事を書いたのは良いけど、上位表示されずに悩んでいる人も多いはずです。
今回はトレンドアフィリエイトの記事の書き方がわからない、どうやったらSEOで上位表示できるのか?と悩んでいる人のためにアドバイスさせていただきます。
目次
トレンドアフィリエイトは情報戦です

トレンドアフィリエイトの記事の書き方を解説する前に重要なことをお伝えします。
情報戦とか聞くとライバルたちと激しく争っている感じですけど…事実です。
トレンドアフィリエイトに限らず、ウェブで文章を書く場合はいかに有益な情報を入手し、ユーザーにとって価値のある情報を提供できるかが大切なんです。
極論ですけど、記事の書き方より情報を収集する方が大切です。
トレンドアフィリエイトを始めたばかりの人にSEO…とか言ってもわからないはずですので、アフィリエイトでライバルに勝つには情報戦を制する必要があると覚えておきましょう。
このページを読んでいる人は「トレンドアフィリエイト」という単語を知っていて、実際にトレンドアフィリエイトに取り組んでいる人もいるはずです。
よってトレンドアフィリエイトの仕組みなどは理解されているという前提で話を進めていきます。
もしよくわからないという人はトレンドアフィリエイトで収入を得る仕組みを読んでみてください。
ユーザーが求めているのは【情報】
ここを勘違いする人が多いのでよく理解しておくべきです。
検索エンジンを使って何か検索するユーザーの多くは、面白い文章を求めているわけでも、感動する文章を求めているわけでもありません。
情報を求めています。
暇だからテキトーに検索する人も一定数いますけど、その人たちでさえもただ単純に検索したいわけではなく、自分の悩みや質問に対する答えがほしいのです。
つまりユーザーが求めている情報を的確に答える必要があります。
面白い!感動!⇒ +αの要素
トレンドアフィリエイトを始めたばかりの人で、いきなり「読まれる文章」を書ける人などまずいません。
たしかに面白かったり感動するコンテンツはユーザーの滞在時間も伸びる傾向にあり、Googleから評価されますけど、あくまで+αの要素だと押さえておきましょう。
たとえば、
◯◯俳優の父親の情報が知りたい人たちに記事を書くとします。
その時に以下の2つの記事があった場合、どうでしょうか?
読者に価値提供できるのは後者です。
ユーザーは情報を求めているからです。
もちろん父親に関する情報を調べ上げてコンテンツを作った後者の記事がSEOでも上位に表示されます。
具体的に情報を収集する方法
トレンドアフィリエイトは情報戦だと述べましたけど、どうやって有益な情報を入手するにかわからない人も多いはずです。
そこで具体的に情報収集する方法を紹介していきます。
ライバルのコンテンツをチェックする
一番オーソドックスですけど、実際にGoogleで検索をしてライバルたちが一体どんなコンテンツを作っているのか?
とくに検索結果の1ページ(上位表示されている記事)はくまなくチェックしてみましょう。
上位表示されている記事=Googleから評価されている記事なので、自分の記事を多くのユーザーに読んでもらう上で大きなヒントを得られます。
また、これはテクニックの1つなんですけど、検索結果1〜10位の情報を徹底的に調べてまとめると、それだけで有益な情報になります。
- 検索結果1位の記事:父親の名前や職業
- 検索結果2位の記事:どれぐらい顔が似てるか
- 検索結果3位の記事:年齢
↓
自分:父親の名前や職業+どれぐらい顔が似てるか+年齢
※ただし、狙っているキーワードによっては記事を分けた方が良いのでケースバイケースで対応しましょう。
あらゆるサイトから情報を収集する
慣れてくるとライバルチェックも欠かさずに行いますけど、ライバルたちの記事内容を見ているだけでは有益な情報は得られません。
実際に自分自身で調べる必要があります。
とはいっても、どうやって調べたらよいかわからない人も多いはずです。
いくつか載せますので参考にしてみてください。
ガールズちゃんねる
女子たちが何らかの話題に対してコメントする掲示板です。
それこそ面白いトークのやりとりばかりで息抜き的な意味合いで利用するユーザーが多いですけど、よく調べているとレアな情報が転がっていることも多いです。
たとえば、有名人と地元が一緒でその人に詳しい人がコメントしていたり、ファンならではの視点、ディスる側の視点で有益な情報をポンポン投稿しています。
Yahoo! JAPANのコメント欄をチェックする
ココもお宝情報が転がっている欄です。

対象の人物や出来事にたいしてとっても詳しい、それこそ専門家みたいな人たちがコメントしています。
記事の落としどころを考える際、ユーザー(世の中の人たち)が一体どんなことを考えているのか?という意味でもとても参考になります。
僕自身もよく参考にしています。
同じヤフーが提供するヤフー知恵袋も参考になりますので活用しましょう。
TwitterなどのSNSで調べる
たとえばリアルタイムで話題になっているテーマについて書く場合、TwitterなどのSNSで盛り上がっているケースがほとんどです。
Twitterのトレンド欄にアップされていたら、すぐにチェックしてみましょう。
世の中の人たちが一体どんなことを考えているのか?どんな情報を求めているのか?
ツイートの中にヒントが隠れています。
関連する書籍を購入する
何らかの人物や出来事にたいしてまとめて記事を書くときは特にオススメです。
トレンドアフィリエイトを実践するほとんどの人たちがインターネット(デジタル)で情報を収集します。
なので書籍や雑誌などのアナログ媒体から情報収集すれば、それだけで他者より有益な情報を得て差別化できます。
トレンドアフィリエイトの文章の書き方
トレンドアフィリエイトはとにかく情報を収集することが大切だと理解したところで、いよいよ記事の書き方について解説していきます。
大まかなステップは、
- ネタを探す
- キーワード選定
- 記事タイトルを決める
- 文章を書く
4つのステップです。
1つずつ解説していきます。
ネタを探す
まずは当たり前ですけど、書くネタを探さないといけません。
ネタ探しを行うときのポイントはとにかく記事のテーマを絞るということです。
トレンドアフィリエイトはよくブログ内にさまざまなジャンルの記事が乱立しますけど…基本的に1記事で伝えることは1つだけというのが鉄則です。
あとは絞った1つのテーマの情報を掘り下げて、先ほど解説したように情報収集していきます。
ここで大切なのは、1つのテーマを掘り下げる探究心と忍耐力です。
書き手が情報を深く掘り下げれば掘りさげるほど、その情報に対する理解が深まり、噛み砕いた解説ができるようになります。
キーワード選定
キーワード選定とは、ユーザーがGoogleで調べ物をするときに使うキーワードを調べることです。
キーワード選定はとても重要です。
なぜなら、ユーザーが検索窓に入力したキーワードと記事タイトルが一致していればSEOで上位表示されやすいからです。
キーワードが決まれば、次に記事タイトルを決めます。
記事タイトル
記事タイトルをつける上で気をつけるべきポイントをまとめました。
タイトルの文字数が32文字以内
Googleの検索結果に表示されるのは32文字まで。
つまり、それ以上書いても表示されないのです。
ただし、絶対ルールではないので、難しい場合はオーバーしても問題ありません。
日本語としておかしくないか
よくキーワードだけを並べているタイトルを見かけますけど、あれはNGです。
あくまでタイトルなので、日本語としておかしくない自然なタイトルを心がけましょう。
クリックしたくなるような魅力的なタイトルを考える
検索結果の1ページ目を見ていると、どれも同じようなタイトルばかりのページに遭遇します。
ユーザーはどんな記事を見たいか?
ついクリックしたくなるような魅力的なタイトルのページを読むはずです。
他のライバルたちが使っていない単語で興味を引いたり、言い切るなどは1つのテクニックです。
どうやったらユーザーの興味が湧くのか?
考えながら記事タイトルを決めましょう。
文章を書く
文章の細かい構成を除けば、以下がざっくりとした記事の流れです。
導入分(リード文)
↓
本文(見出しh2)
↓
本文(見出しh2)
↓
本文(見出しh2)
↓
まとめ
ポイントは先に文章の構成を考えておくことです。
上からスラスラと書ける人もいますけど、ウェブの文章は必ずしも起承転結を守らなければいけないわけではありません。
ユーザーが求めている情報をいち早く届けることですので、一番最初に結論を述べることも大切なんです。
これはユーザーの立場に立って考えればわかります。
求めている情報がページをスクロールしてスクロールしても表示されない場合…もう嫌になってすぐページを離脱しますよね?
最後の行までページを読み進めてもらうためにあえて有力な情報を最後に持ってくる戦略もありますけど、駆け出しの頃は無難により早く届けるという戦略が有効です。
絶対にNG!やってはいけない記事の書き方
一応、やってはいけない書き方も載せておきます。
完全にコピペする
一度ぐらいはバレないだろう、という安易な考えて完コピするとペナルティを食らう可能性もありますので絶対にやめておきましょう。
トレンドアフィリエイターが書いた文章を評価するのはGoogleのクローラー(巡回ロボット)です。
巡回ロボットは想像以上にきめ細かくあなたが書いた文章をチェックしますし、過去に巡回した記事も鮮明に記憶しています。
だから他人のコンテンツを丸パクリしてもすぐにバレます。
完コピは何のメリットもないので、絶対にやめましょう。
文字数を意識してテキトーに書く
500文字ぐらいだったらボリュームがないからという理由で文字数を意識しながら書く人がいますけど、コレもNGです。
ユーザーが求めているのは有力な情報です。
ダラダラと説明された文章、なんかよく意味のわからない文章を読みたいわけではありません。
有力な情報を入手すれば必然的にコンテンツのボリュームは増えます。
上位に表示されているコンテンツを参考にするのはOKです
先ほど完コピはNG!と解説したので、上位に表示されている記事とはまったく異なる独自の視点で記事を書き上げようとする人がいますけど、いきなりオリジナリティを出すのもよくありません。
ライバルたちを参考にしつつ、他に価値提供はできないか?不足している情報はないか?と情報を積み上げていくような感覚です。
いきなり独自の視点(オリジナリティ)を全面に出すのはユーザーが求めている情報から大きく逸れる可能性がありますので注意しておきましょう。
最後にまとめ
トレンドアフィリエイトの記事の書き方、SEOで上位表示させる秘訣をまとめると、
- ユーザーが求めている有益な情報を収集する
- 4つのステップに沿って記事を書く
- 完コピはダメ!文字数を意識しながら文章を書かない
- ライバルを参考にしつつ、+αの情報や独自の切り口を考える
こんな感じです。
最初から完璧な文章を書ける人などいませんので、どんどん書いてトライ&エラーを繰り返しながら試行錯誤していきましょう。